• 「活動成果報告会/2024年(オンライン開催)」を開催しました
    2024年07月16日
    2024年6月11日(火)、公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金(以下、「当基金」)は、2024年度活動成果報告会を開催しました。運営委員長の河口真理子氏は冒頭で、自身のモーリシャス視察で目の当たりにしたプロジェクトの様子や、各団体が社会課題解決に向け、熱意を持ち取り組む様子を語り、当日の報告への期待を示しました。

    本報告会では、2023年の活動プロジェクト15の団体のうち、4団体から活動内容の経過報告、活動期間が満了した1団体(ジェンダー・リンクス・モーリシャス)からは最終報告が行われました。質疑応答では、地域の特性や文化的な影響を考慮したプロジェクトの進行方法など、世界各地より視聴された方々から様々なご質問を頂き、活発な意見交換が行われました。
    当日の録画映像、ならびに各団体による発表資料は以下よりご覧いただけます。なお、当日発表を行っていない団体の2023年活動報告書につきましても、本ウェブサイトにて随時掲載いたします。

    ■当日の発表団体 5団体
    助成対象プロジェクト一覧はこちら
    当日の録画は以下よりご覧ください。

  • 「活動成果報告会/2024年(オンライン開催)」のお知らせ
    2024年05月23日
    お申込み・詳細はこちら

    公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金(以下、「当基金」)は2024年6月11日(火)に、当基金が助成したプロジェクト実施団体による活動報告会を開催します。
    本報告会は、基金が採択したモーリシャスにおける環境回復保全ならびに、地域社会貢献に関するプロジェクトの進捗状況や、成果の説明を幅広く人々に紹介することを目的として、昨年に引き続き2回目の開催となります。
    今年の報告会では、モーリシャスにおけるマングローブや水鳥、希少生物など生態系の回復および保全活動に関わる活動、また持続可能な地域社会への発展に取り組む5つの団体より、プロジェクトの現状について紹介を行います。是非多くの方にご参加いただきたく、以下の通りご案内します。 なお、後日当サイトにも当日の録画映像の掲載を行う予定です。

    日時

    2024年6月11日(火)
    15:00 - 16:30(日本時間)/ 10:00‐11:30(モーリシャス時間)

    タイトル  公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金
    「活動成果報告会/2024年」 
    会場 Zoomによるオンライン配信
    受付完了後に視聴用URLをお送りします。
    言語 英語又は日本語(同時通訳機能あり)
    発表団体と
    プロジェクト紹介
    ※発表団体横の()内は団体の拠点地
    1. リーフ・コンサベーション(モーリシャス)
      [マングローブ生態系の研究と植林]
    2. 一般社団法人バードライフ・インターナショナル東京(日本)
      [地元住民と協働した水鳥の研究調査]
    3. Gender Links(モーリシャス)
      [女性漁業者の起業能力の強化]
    4. The Good Shop(モーリシャス)
      [持続可能な地域社会へ向けた循環経済維持支援]
    5. 国立大学法人 北海道大学大学院水産科学研究院(日本)
      [水圏資源利用開発と漁家経営の改善支援]
    参加費 無料
    定員  限定500名様
    ※先着順となります。限定数を超えた場合は、後日WEBサイトに掲載する録画映像をご覧ください。
    対象
    • 環境回復保全活動や、地域、社会貢献活動に関心がある方
    • モーリシャス共和国に関心がある方
    • 寄付に関心がある方

    お申込み・詳細はこちら

    当基金では、一般の個人・法人の方からの寄付を受け付けております。便利なクレジットカード支払い寄付機能もご用意しております。詳しくは当サイト寄付ページをご覧ください。
  • 2024年度活動プロジェクト詳細ページが更新されました。
  • 2024年度活動プロジェクト募集を開始しました。
  • 2023年度活動プロジェクト詳細ページが更新されました。
  • 「活動成果報告会/2023年(オンライン開催)」を開催しました
    2023年07月31日
    2023年7月12日、公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金(以下、「当基金」)の活動成果報告会が、日本とモーリシャス共和国において、オンラインで開催されました。運営委員長の河口真理子氏からは冒頭で、世界的な異常気象を背景に、意欲的に環境プロジェクトに取り組む各プロジェクトへの期待が述べられました。

    また、モーリシャス会場に出席した駐モーリシャス日本国特命全権大使川口周一郎氏は、これまでの現地NGOによる活動がモーリシャスの自然環境に対して多大な貢献をしてきたことを認識しつつ、その成果は現地NGO、モーリシャス共和国政府、民間セクターの緊密な連携によるものだと述べました。

    会の中では2022年に助成対象プロジェクトとして採択された11の団体のうち、7つの団体から一年間の活動成果が報告されました。質疑応答では、モーリシャスにおけるごみ問題が提起されるなど、活発な意見交換が行われました。
     
    当日の録画映像、ならびに各団体による発表資料は以下よりご覧いただけます。なお、当日発表を行っていない団体も、2022年度の活動報告書を各団体の詳細ページに掲載しております。

    ■当日の発表団体 7団体
    助成対象プロジェクト一覧はこちら
    当日の録画は以下よりご覧ください。

  •  「活動成果報告会/2023年(オンライン開催)」のお知らせ
    2023年06月26日
    お申込み・詳細はこちら

    公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金(以下、「当基金」)は2023年7月12日(水)に、当基金が助成したプロジェクト実施団体による活動報告会を開催します。
    本報告会は、基金が採択したモーリシャスにおける環境回復保全ならびに、地域社会貢献に関するプロジェクトの進捗状況や、成果の説明を幅広く人々に紹介することを目的として、2021年11月の本基金設立以来、初めて開催します。
    当基金の活動目的とする、モーリシャスにおけるマングローブやサンゴ礁、希少生物など生態系の回復および保全関わる活動、また地域社会の発展に関わる活動に取り組む7つの団体より、プロジェクトの現状について紹介を行います。是非多くの方にご参加いただきたく、以下の通りご案内します。 なお、後日当サイトにも当日の録画映像の掲載を行う予定です。

     日時 2023年7月12日(水)
    15:00 - 17:00(日本時間)/ 10:00‐12:00(モーリシャス時間) 
    タイトル  公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金
    「活動成果報告会/2023年」 
    会場 Zoomによるオンライン配信
    受付完了後に視聴用URLをお送りします。
    言語 英語又は日本語(同時通訳機能あり)
    発表団体と
    プロジェクト紹介
    ※発表団体横の()内は団体の拠点地
    1. 特定非営利活動法人 国際マングローブ生態系協会(日本)
      [マングローブ生態系保全・再生と持続可能な利活用への技術支援と人材育成]
    2. 国立大学法人 静岡大学創造科学技術大学院・海洋生態系・生物地球化学研究室(日本)
      [サンゴ礁保全と回復のための科学的アプローチ]
    3. EcoMode Society(モーリシャス)
      [AIアルゴリズムを用いたサンゴ礁の保全]
    4. Mauritian Wildlife Foundation(モーリシャス)
      [希少生物(鳥類と爬虫類)と海鳥のイグレット島における生息環境改善]
    5. F.A.L.C.O.N (Farmers in Agriculture, Livestock, Cooperative, Organic Network) Association(モーリシャス)
      [有機農業や気候変動対応型農業導入支援]
    6. The Good Shop(モーリシャス)
      [持続可能な地域社会へ向けた循環経済維持支援]
    7. Gender Links(モーリシャス)
      [女性漁業者の起業能力の強化]
    参加費 無料
    定員  限定500名様
    ※先着順となります。限定数を超えた場合は、後日WEBサイトに掲載する録画映像をご覧ください。
    対象
    • 環境回復保全活動や、地域、社会貢献活動に関心がある方
    • モーリシャス共和国に関心がある方
    • 寄付に関心がある方

    お申込み・詳細はこちら

    当基金では、一般の個人・法人の方からの寄付を受け付けております。便利なクレジットカード支払い寄付機能もご用意しております。詳しくは当サイト寄付ページをご覧ください。
  • 当基金による助成プロジェクトの成果が、日本マングローブ学会の学会誌Mangrove Science 14号に掲載されました。
    2023年06月13日

    モーリシャスで始まったマングローブ生態系解明の新しい試み

    商船三井が創設した基金によって、モーリシャスのマングローブ生態系の調査が開始されました。このプロジェクトは、モーリシャスにおけるマングローブ生態系の状態を解明し、それに基づいて持続可能な利活用を支援することが目的です。モーリシャスの皆さんは、マングローブやアマモなどの海草、サンゴ礁などへの関心が高く、多くのNGOもそれらの保全や調査活動を行っています。私たちのプロジェクトは、モーリシャスのNGOと一緒にマングローブ生態系の保全に関する基礎的な知見を集積すると同時に、それらの活動が持続可能に行えるように人材を育成することも視野に入れています。調査は、従来からの方法に加え、最新的なLiDAR-SLAM法(Light Detection And Ranging- Simultaneous Localization and Mapping:光による検知・測距を用いた自己位置推定とマッピングの同時実行)によりマングローブ林を3次元で可視化すること、無撹乱で土壌採取が行えるジオスライサーを用いてマングローブ林の土壌堆積物の詳細な構造を解明することなど、マングローブ生態系の解析には世界的に新しい試みも行われています。それらの成果の一部は2022年12月に開催された第28回日本マングローブ学会年次大会のシンポジウムで報告され、2023年3月には同学会の学会誌であるMangrove Science の14号に2編の論文として掲載されました。 

    なお、2遍の論文は日本マングローブ学会のホームページにて閲覧することができます。
    http://www.mangrove.or.jp/gakkai/subpage/gakkaishi/vol_14.html

    (文責:国際マングローブ生態系協会)

    計測風景と点群取得状況(取得幅0.5mの断面表示)(山本敦也氏提供)

  • クレジットカード決済での寄付が可能になりました。
    2023年06月02日
    公益信託商船三井 モーリシャス自然環境回復保全 国際協力基金では、クレジットカード決済によるご寄付が可能になりました。
    モーリシャス共和国における活動への、ご支援をお待ちしております。
    <クレジットカード決済によるご寄付の方法>
    寄付」のページで「クレジットカード」をクリックいただき、必要項目をご入力ください。
  •  2023年度活動プロジェクト詳細ページが更新されました。
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